もとは「バストダウン」のために作られたブラジャー
ブラジャー バスト

ブラジャーといえば、美しくバストアップさせて、形も整えてくれる、女性にとっては大事なランジェリーですよね。

このブラジャーは「ブラシェール」が語源で、フランスで作られたのが初めてなのです。

作られ始めたのは1920年代の初めです。

この「ブラシェール」とはフランス語の直訳をいたしますと「乳おさえ」となります。

なんだかバストアップとは程遠い言葉ですが、それには理由があります。

ブラジャーが作られた国では女性のバストが非常に豊か過ぎて、ファッション的にも、生活の中でも邪魔なものとされていたのです。

そこでブラジャーが作られ始めた1920年代初めでは、膨らんでいるバストをおさえて、平たく見せるようになっていたのです。

余談ですが、現在でも着物用のブラジャーは、この作られ始めたころと同じ目的を持っています。

現在のようにバストアップを意識して作られるようになるまでは、女性らしいカーブを描いたボディラインが美しいとされて、しかもバストが豊かであることに価値が置かれるようになった1950年代まで待たなくてはなりません。

おおよそ30年の月日でファッションや女性のボディラインの美しさの価値観が変わってきてから、ブラジャーは現在の形になってきたのです。

そして現在では「乳おさえ」という目的はなくなりました。

最近では、より美しい形にバストを整え、大きく見せたり、バストアップしているように見せるために作られています。

なおブラジャーが大きく変化を遂げるきっかけになっているのはファッションの流行も関係しています。

おそらくはこれから先もブラジャーは進化していくことでしょう。